土地評価額の調べ方
土地評価額の調べ方|固定資産税・相続・売却の選び方
最初に答え
公開日: / 情報確認日:
土地評価額は知りたい目的から選ぶ
| 目的 | 価格の種類 | 確認資料 |
|---|---|---|
| 固定資産税の評価 | 土地の固定資産税評価額 | 課税明細書・評価証明書・課税台帳 |
| 相続税・贈与税の評価 | 税の評価方法による土地の価額 | 路線価図・評価倍率表・面積と権利資料 |
| 売却を検討 | 取引相場と査定価格 | 条件が近い取引事例・査定の根拠 |
| 地域の価格水準 | 公示地価・基準地価 | 標準地・基準地の地点情報 |
資料に「価格」「評価額」と書かれていても、税の種類・対象年度・土地と家屋の区別を確認します。求められる資料名が決まっている手続では、提出先へ確認してから取得します。
固定資産税の土地評価額を確認する入口
納税通知書に添付された課税明細書が手元にある場合は、土地の行を選び、対象年度と「価格・評価額」欄を確認します。家屋の評価額や課税標準額、税額の欄を土地評価額と混同しません。
手元の書類で分からなければ、土地所在地の自治体などの担当窓口で、評価証明書や課税台帳の閲覧について確認します。東京23区は都税事務所が担当します。申請できる人、本人確認、委任状、年度、手数料は窓口の案内で確認します。資料の内容例は東京都主税局の固定資産の証明・閲覧に掲載されています。
課税標準額から税額を計算する場合も、住宅用地の特例や負担調整を含むため、評価額を単純に割り戻して求めないことが重要です。
相続する土地の評価額を調べる入口
売却したい場合は評価額と取引相場を分ける
固定資産税評価額や相続税の評価は、売却を約束する価格ではありません。公示地価も、代表的な地点の価格水準です。売却では、近隣の土地単独の取引事例を調べ、面積・道路・用途・時期をそろえます。
評価額1,200万円、査定額1,800万円という数字があっても、差額600万円だけでは査定の正しさを判断できません。評価目的と時点が違うためです。査定側には、比較事例と個別条件の調整を確認します。
売却の問いは自分の土地はいくらで売れるか、査定の確認項目は土地査定の方法と根拠で詳しく扱います。
土地評価額を記録する際の確認表
| 記録項目 | 必要な内容 |
|---|---|
| 目的 | 固定資産税・相続税・売却等 |
| 対象 | 所在・地番・土地と家屋の区別 |
| 時点 | 課税年度・評価年分・取引時期 |
| 単位 | 円・円/㎡・万円等 |
| 条件 | 面積・持分・評価方法・特例の適用範囲 |
| 出典 | 証明書・明細書・公式資料・査定書 |
持分を含む所有関係がある場合は、土地全体の評価か、自分の持分に対応する金額かも区別します。資料の金額を転載する際は、年度と対象を省略しないようにします。
よくある質問
土地評価額は無料でインターネット検索できますか?
公示地価や路線価は公開資料で確認できますが、個別の固定資産税評価額が一般公開されているとは限りません。課税明細書や証明・閲覧の手続を確認します。
評価額と課税標準額は同じですか?
同じになる場合もありますが、特例や負担調整によって異なる場合があります。書類の欄名と税目を確認します。
固定資産税評価額に倍率を掛ければ売却額ですか?
売却額を確定する計算ではありません。相続税の倍率方式で使う評価倍率も、売却価格への換算率とは異なります。
出典・公式資料
制度・操作方法は情報確認日時点。掲載の計算例は説明用の仮定であり、特定の土地の評価・税額を示すものではありません。